2025.04.09(水) 大会レポート
“スクランブル最強コンビ”誕生── 藤本佳則&皆本祐介、圧巻の58で優勝
『スクランブルゴルフチャンピオンシップ in 神戸 2025』(賞金総額1,000万円/優勝賞金200万円)が、4月9日(水)、兵庫県加東市のABCゴルフ倶楽部(男子6,884ヤード/女子6,342ヤード/パー72)で開催された。
春の陽気と満開の桜に包まれた絶好のコンディションのもと、全国から集まった注目選手たちが熱戦を繰り広げた。スクランブル形式ならではの戦略性とチームワークが勝負を分ける本大会で、圧倒的な存在感を示したのが 藤本佳則・皆本祐介ペア(Team ライオンケミカル) だった。
圧巻の58ストロークで優勝
藤本・皆本ペアは、前半・後半ともにスコア29、トータル58という驚異的なスコアをマーク。互いの持ち味を活かしながら、チャンスを確実にモノにする安定感と、攻めのゴルフを貫いて頂点に立った。
ラウンド後、藤本は「いいゲームができました。スクランブル形式だからこそ、試合ではなかなかできないプレーもできて、とても良い経験になった。2つのイーグルで皆本がしっかり締めてくれたのも大きかったです」と語り、息の合ったコンビネーションでの勝利を振り返った。
上位入賞チーム
優勝:Team ライオンケミカル(藤本佳則・皆本祐介)
スコア:58(29・29)/賞金:200万円
第2位:チームスナイパー(武藤俊憲・白佳和)
スコア:59(30・29)/賞金:55万円
第3位:チーム下剋上(秋吉翔太・中島邦宏)
スコア:59(28・31)/賞金:50万円
4位には、叔父と甥のペアによる「今野家」今野康晴・今野大喜。5位には、YouTubeで人気を集める「ひぐけんゴルフTV」の樋口健太郎・石渡和輝ペアが食い込むなど、多彩な顔ぶれが大会を盛り上げた。
この記事を書いた人
MORIYA KIYOSHI
1974年|埼玉県生まれ|【経歴】JLPGA → Golf Life(株) 新規事業推進室 →いま Forever Golf 株式会社 代表/ Creative Producer| いつまでも豊かなライフスタイルを。ゴルフで笑顔が生まれる体験をプロデュースしています。